野澤由江さん
古美術商勤務。好きなことは、ジャンル問わず日本や海外文化の様々な「美」に触れ、知識を深めること。
「いつも心躍る瞬間を感じとるために、日々生活の中に美の意識を持ちつづけたいと思っています。」
- 愛用品
古美術商勤務。好きなことは、ジャンル問わず日本や海外文化の様々な「美」に触れ、知識を深めること。
「いつも心躍る瞬間を感じとるために、日々生活の中に美の意識を持ちつづけたいと思っています。」
出会いはお誕生日のプレゼントにいただいた五雲箋(ごうんせん)の寄書き。
巻紙で寄書きをいただいたのは生まれて初めてだったので、とても感動しました。
メールで簡単に情報交換ができる現代社会の中で、手紙を一通書くということは、時間や手間もかかるものですが、相手の方を思う気持ちや受け取って頂いたときの喜びはそれ以上に大きいものだと思っています。
今までの巻紙のイメージは、真っ白い無地のものでどこか畏まった印象があったのですが、榛原さんの五雲箋と出会って、巻紙に挑戦してみたいと素直に思いました。
自然の色味をそのまま紙に施した、見るにも優しい色合いと風合いの五雲箋。
相手の方のイメージカラーを思いながら、自分自身も気分や色味に合わせて楽しくお手紙を書くことができます。
私のお気に入りは、ペーパーウェイトとしても使えるガラスのお香立てとガラスペンを使って五雲箋でお手紙を書くひとときです。
一般的には巻紙には毛筆でお手紙を書くイメージがあるかと思いますが、五雲箋にはガラスペンのインクもとても鮮やかに映えるので、モダンな印象になるところが素敵だと思います。
紙の色合いによって、お手紙の印象が変わるところも五雲箋の魅力だと思います。
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