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お年賀の品 〜新年に縁をつなぐ贈り物

2023.07.09

御年賀の由来 – 年神様へのお供え物

お正月は元来、年神様を迎えて旧年の実りに感謝し、新年の豊穣と平穏を祈る行事でした。
そのため、年始のご挨拶に伺う際は、年神様を祀る神棚や仏壇へのお供え品を持参する風習があったと言われています。それが、時を経て相手への手土産を持参する文化に替わり、現在まで引き継がれて参りました。

個人の関係のみならず、仕事でお世話になった方へのご挨拶にも、手拭や菓子折りなどを携えて伺うことが多くあります。ここでの御年賀の品は名刺代わりの意味を持ち、ささやかながら寿ぎの気持ちをこめた品を選ぶことで、新年に良いご縁をつなぐことが出来ます。


御年賀の贈り方

紅白花結びか紅帯の熨斗紙に「御年賀」の表書き

年賀状の起源は平安後期に遡ると言われています。
従来の年始に出向いて祝賀を交わす習慣から、紙と文字の普及と共に、貴族階級の間で「年賀の書状」が生まれます。
江戸中期に入ると、庶民の間でも飛脚を通じた書状のやり取りが一般化し、それに伴って年賀の書状も身近な存在となります。更に、明治期以降に郵便制度が整い、はがきが普及すると、年賀状は国民の間で年中行事の一つとして定着する事となるのです。


御年賀の贈り方

榛原の便箋や懐紙などは、御年賀の品にも多くご利用いただいています。
ここでは、代表的な品をいくつかご紹介します。


蛇腹便箋

折り目ごとにミシン目が付いており、お手紙を書き終わったところで切り離して頂けます。
便箋の柄も、江戸期の巻紙を基にデザインしました。
必勝祈願に掛けた「千鳥」、長寿の象徴である「千代見草」などのおめでたい柄が揃っています。

懐紙

お客様をお迎えしたり、お初釜に参加したりする1月は、お懐紙を使う機会も多くあります。
ふちを紅色に染めた「紅梅」と、純白の「小菊」を合せると紅白一対の贈り物になり、新年の寿ぎに花を添えます。

竹久夢二一筆箋

ちょっとしたメッセージを書き添えるのに便利な一筆箋は、いくつあっても喜ばれる品です。
御年賀には竹久夢二の「紅梅」や「椿」など、新春に因んだ柄を選びましょう。

紅ふち一筆箋セット

「榛原の紅色は寿ぎの色」と言われてきたように、木版摺りの鮮やかな紅色はおめでたい場面によく似合います。
一枚一枚職人が手仕事で仕上げた、印象的な贈り物です。

手ぬぐい

吉祥の紋様をあしらった手ぬぐいは、お正月にぴったりの縁起物です。柄の種類が豊富で、折りたたんだ状態でかさばらないため、年賀のお配り物としてもおすすめです。

六角筆筒

オリジナルの千代紙を使った筆筒は、デスクや、化粧台の上で大活躍します。
平たく折り畳む事ができるため、持ち運びも便利です。

御年賀の品商品一覧

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