日本橋 和紙 榛原(はいばら)

わたしと榛原interview / lifestyle

2月:節分

節分

まだ寒い日が続く様ですが、2月4日の立春を過ぎると、暦の上では春がやってきます。

立春の前日に当る2月3日は、新しい春が始まる前の大みそか。 「鬼は外 福は内」の掛け声とともに家を浄める風習がありますね。

ここで追い払う「鬼」とは、一体何を表しているのでしょう? 鬼は隠れていて形を現さない物とされ「陰」と書きます。目に見えない邪気や、形の見えない災害、 病、飢餓など人間の想像を超えた恐ろしい物の象徴とされました。

同時に、「隠」は「陰」に通じ、「陽」の対極にあるもの。 つまり、冬をあらわします。

「魔滅」という字をあてて鬼を滅する意味合いを持たせた福豆をまき、 冬の陰気や疫病を退散させ、「陽」たる春を呼ぶ。

節分は、そんな新しい年への期待を込めた行事なのです。