榛原と金封 vol.3結び切りと結い解け
水引の結び方は、大きく二つに分けられます。
一つは結び切り(むすびきり)。決して解けない固結びのことを指します。
結婚祝い、お見舞い、仏事など、二度あってはならないことに対して「これっきり」という意味で使用いたします。
もう一つは、結い解け(ゆいほどけ)。 現代では「蝶結び」「花結び」などど称される結びの様式を指します。
簡単にほどいて、何度も結びなおすことのできる結い解けは、 何度あってもいいお祝い事や、一般の贈答(結婚を除く)に使用いたします。
(写真 上:結び切り、下:花結び )